SSブログ

Lucrezia Borgia初日のレビューその1 [Lucrezia Borgia]

待ちに待った初日の批評が出ました。

Mr. Grigolo, who has a thriving side career as a pop star in Italy, is a charismatic performer with undeniable audience appeal. His voice has ping and plaintive colorings. Handsome, energetic, able to leap a wall in a single bound, he is a natural onstage. And there is a comparably athletic quality to his crisp, robust singing. Still, some shakiness and grainy legato suggested that he may be forcing his voice.

イタリアでポップスターとしてのキャリアとありますが、これは間違いですよね? 確か、彼はポペラアルバムは英米でしか出してないんですよね? カリスマ的存在感、声もいわゆるScuilloがあり、色彩豊か、外見もハンサムで運動神経抜群のステージアニマル・・・この辺は褒め言葉。ところで、その後に、ついでに歌唱もアスレチックだったとありますが、どういう意味でしょう。録音を聴いてみない事にはなんなのか判りません。それと、grainy legatoって、声質とか歌唱の工夫かもしれないから、必ずしも声が疲れているからじゃないと思うけど・・・。

衣裳に関しては、『フラッシュゴードン』みたいとか。うーん、確かに・・・。この衣裳、グリゴーロ君くらいのルックスが無いとお寒いだけだと思うので、その意味では着眼点は良いけど、センスが悪いかも・・・[バッド(下向き矢印)]

lucbig.jpg

『ルネッサンスの暴力性に溢れた男性的な面を強調した』そうだけど、
私にはスペースオペラ『フラッシュゴードン』にしか見えない・・・


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(2) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 2

keyaki

出ましたね。これだけ視覚的に揃った歌手の公演をテレビ放送しないのは悔しいですね。歌だけは、いずれ聞けるのではないかと思いますが、早く聞きたい。
オルシーニとジェンナーロが、まるで兄弟のようで、絵になってますね。ケイト・オルドリッチは、トリノでも同役を歌っていますが、ジェンナーロがホセ・ブロスだったんですよね。ホセ・ブロスにこのツンツン髪は無理ですね。

>イタリアでポップスターとしてのキャリアとありますが、これは間違いですよね?
そう、明らかな間違いですね。CDもイタリア国内ではリリースしてませんし、世界遺産のVilla Adrianaでのコンサートは、アメリカのTV放送のためのものでしたし....
イギリス、オーストラリア、アメリカ、オランダではツァー活動もしてますから、ポップスターとして知名度が高いんでしょうね。

私も、とりあえず写真ががかっこいいので記事をアップしましたが、まだちゃんと書いてませんので、書いたらTBしますのでよろしくお願いします。
by keyaki (2008-11-03 09:19) 

babyfairy

keyakiさん、

案の定、フレミングのルクレツィアは音楽的にはちょっと無理があるみたいですね。やはりここは視覚的効果も狙って、テレビ放映またはDVD制作を御願いしたいものです。

でも、グリゴーロ君は好評だったようで何よりです。ホセ・ブロスも良いテノールらしいけれど、やっぱりこの格好は似合いそうもありませんね。

TBありがとうございます。こちらからも後で御返しさせて下さい。
by babyfairy (2008-11-03 20:52) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 2

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。