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グリゴーロ君の散文 [Message]


完璧な本の完璧な1頁を書きたい、
完璧の人生を生き、正しい決断をしたいと思う。
でも、僕たちは消し去る事の出来ない色彩で一杯の
自分自身の存在と言う絵の前に佇んでいる事が多い。
或いは、誰かに行いを裁かれ、
自分の色ではない別の色に染められる事もある
でも、人生は最後にはそんな不可思議な予想外の魔法によって美しく、
特別で、不思議なものになる。
そして、必ずしも予想出来ない運命が翻意的に染めたその全ての色が、
人生をかけがえ無く、その人ならではのものにする。
音楽を通して、僕はその色を他の人々と分かち合い、
表現し、他人の色を選ぶ喜びをも得た。
それらは一つ一つは不完全でも、
素晴らしい神による完全な創造を映し出す多様性の一部分だ。
それでも、どんなに完璧な絵を描きたいと思う事か!
イタリア語で書いてしまってごめんなさい

おやすみなさい、そして元気でね

貴方のキャンバスに現れた色に恐れず、
普通の中に潜む特別な何かを発見して下さい!

2008年9月28日 ヴィットーリオ・グリゴーロ

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